つれづれなるまゝに 日くらし
PCにむかひて 心にうつりゆくよしなしことを
そこはかとなく キーを叩きつくれば
あやしうこそ ものぐるほしけれ
2017.11.29 平林寺
前々日に続いて紅葉の名所として名高い平林寺へ出かけた。JR武蔵野線・新座駅前の平林寺行きのバスは長蛇の列でいずれも高齢者ばかりである。
入山料500円を払って山門を入ると物凄い人混みであり、土曜日曜日はさらに混雑しているようだ。思わずこの日の寺の収入を暗算してしまったが、すごい金額なのだろう。
2017.11.27 深大寺
前日に妻が友人と深大寺に行ったら紅葉が見ごろを迎えていているそうだ。早速出かけてみたら、なるほどもみじが真っ赤になっていてきれいだ。前日は境内は参拝客で賑わっていたようだが、この日は平日なので前日ほどではないのだろうがそれでも結構な人出であり、七五三祝いの親子も何組かいてお参りをしている。日本の良き伝統であり、親もおじいちゃんおばあちゃんも嬉しそうだ。
ここはお蕎麦の名所であり何軒ものお店が軒を連ねていて、そのうちの一軒のお店で食べたなめこ蕎麦は大変美味しかったです。
御朱印は3種類の書があり夫々に趣きがあるので3種類共書いてもらった
2017.11.24 高尾山薬王院 高幡不動
長谷観音で御朱印帳に押印してもらってから御朱印に興味が湧いてきた。最近ご朱印が静かなブームになっているようで、ご朱印ガールと呼ばれる女の子がいて若い世代にも人気があるようだ。
折しも高尾山の紅葉が盛りを迎えているというので、高尾山薬王院へ向かった。高尾山は紅葉がきれいなので大変な人混みでカーブルカーは1時間待ち、御朱印帳に薬王院の御朱印を押印してもらのにも30分待ち。書いてもらったご朱印は墨痕鮮やかでまさに芸術品であった。
雑踏の高尾山を後にして京王線で高幡不動尊へ行ってみた。こちらも紅葉の盛りを迎えていて、境内のもみじや銀杏ががとてもきれいだ。夕暮れが迫っていて十分な光がなかったが本堂脇の黄色いもみじと赤いどうだん躑躅がとりわけきれいでした。夕方になっていて人が少なくとても静かな境内でありました。
2017.11.19 鎌倉へ
久しぶりに初冬の鎌倉へ行ってみた。いつものことだが多くの観光客で賑わってる。紅葉には少し早いようだが、鶴岡八幡宮の数年前に倒れた大銀杏も根元に黄色い葉が付いていて木が生きているようだ。元の大木になるには数100年もかかるのだろう。
鶴岡八幡宮では着飾った七五三詣りの親子が何人もいておじいちゃんやおばあちゃんも嬉しそうだ。そして、大安で日が良いので石段下の舞殿では結婚式が行われていて、巫女さんが三々九度のお神酒を注ぎ笙の音がおごそかな雰囲気を漂わせている。
この後、江ノ電に乗って長谷観音に行き参拝後にご朱印帳に朱印を押してもらった。何度も訪れているお寺だが、今回初めて書院の門を潜ってみた。ここは写経場であり予め申込みをしなければならないので書院の中には入れなかったが、竜安寺を思わせる石庭が素晴らしかった。
2017.11.15 キューポラ 川口へ
初めて降りたJR京浜東北線川口駅前は整然とした町だった。駅前にはぺディストリアンデッキがあり、ビルが多く「キュポ・ラ」と名付けられた商業施設が建っている。昭和30年代後半に吉永小百合が主演した「キューポラのある町」という映画があったが、そんな面影は全くない。
川口文化財センター」へ行ってみたらキューポラの模型が展示してあり、当時の写真も飾ってありました。
センターの職員は「昔は町中にこんな光景がたくさんあって、まさに映画のとおりでした」と説明してくれました。
この後、文化財センターの分館でもある田中家住宅を見学した。大正12年に建てられた木造レンガ造り3階建ての洋館は、当時は川口では珍しい建物であり人眼を引いたそうです。
2017.11.9 松永記念館 町中に出没の野猿
JR小田原駅で箱根登山鉄道に乗り換えてひと駅の箱根板橋で下車。15分ほど歩いて松永記念館に着いた。ここは電力王と言われ実業界で活躍した松永安左エ門が晩年に住んでいた家であり、現在は小田原市が管理していて一般公開している。
記念館を見学してから駐輪場で「サル監視」の腕章を付けた同年配の男に出会い話しかけられた。小田原のこの辺りでは猿が町中に出没するそうで、彼は市の依頼でこの界隈に出没する野猿の監視をしているそうだ。彼は現役時は東京消防庁に勤務していたが定年退職してから箱根板橋に移り住み週に何回かこの仕事をしているそうだ。そして、今は他界した両親が残した家が埼玉県上尾にあるので、そこと箱根板橋とを月の半分づつを行ったり来たりしているそうだ。
松永邸 住宅街に出没した猿
2017.11.2 岩崎邸庭園から湯島天神
前々から行きたかった岩崎邸庭園へ行ってみた。この邸は三菱財閥岩崎家の本邸として明治29年造られたものである。戦災を免れて、現在は東京都が管理し国の重要文化財に指定され一般に公開されている。芝生の庭園では10数人のグループが絵を描いている。そんな光景を見ながら邸宅の中の茶房でコーヒーを飲んだ。
その後、すぐ近くにある湯島天神へ行ってみたら結構な人出である。ここは数年前に姪が結婚式を挙げた神社であり、それ以来の参詣である。絵馬がたくさん吊るしてあって、合格祈願のものばかりである。やっぱり学問の神様が祀ってある神社である。そして、少し早い七五三参りの親子もちらほら見られた。
2017.10.24 大月へ
衆議院選挙 川崎市長選挙が終わり、季節外れの台風も去っていった。台風が去って秋晴れとは言えないが、雨の心配がないようなので出かけることにした。
久しぶりに降りた中央線大月駅は駅前がきれいになっていて昔の面影がない。甲州街道を笹子峠に向かって歩き始めると、20分ほどで花咲宿に着いた。
江戸時代 花咲宿は甲州街道が笹子峠に差しかかる地にあり、本陣が置かれていて現在でもその建物が残っていて国の重要文化財に指定されている。しかし、主の体調が良くないないため休館で内部を見学出来なかったのが残念だ。
2017.10.11 小田原へ
不自由になっていた左腕が大分良くなってきたので久しぶりに出かけた。とは言っても、未だ完全回復ではないのでカメラは軽いミラーレスのデジカメを持って行った。
小田原城天守閣は昨年1年をかけて平成の大修理を終えたばかりであり、白壁が大変きれいで青空に映えている。
小田原城のすぐ近くに清閑亭という屋敷がある。ここは黒田長成侯爵の別邸であり、現在は小田原市が管理し公開していて国の有形文化財に登録されている。相模湾を見下ろす部屋でコーヒーを飲んできた一日でありました。
2017.9.30 ホームページのリニューアル
左手が少し不自由になってしまったので、出かけるのを控えている。そこで以前に作ったホームページのリニューアルを始めた。
と言ってもホームページ全体ではなく、北海道や九州への長期の旅行のページである。旅行中に作ったものは、不自由な環境で作っていたので構成が稚拙であり文章も
不味い。そこで、文章の手直しや写真の入れ替えもしている。
ぶ ら り 旅 九 州
足の向くまま 気の向くままに
九州路を旅しました。
平成24年3月23日 〜 5月21日
2017.9.21 彼岸花
昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言われているが、めっきり秋らしくなってきた。彼岸の中日が近いので自転車で30分ほどの菩提寺へお墓参りに出かけた。
このお寺では毎年ヒガンバナがきれいに咲いているのだが、今年は花が咲くのが早かったようで咲き残っているのはわずかだった。
帰路、赤信号で止まり走り出す時にバランスを崩して転んでしまった。左上腕に少し傷みを感じたがたいした傷みではない。それよりも長年愛用している電波ソーラーの腕時計が壊れてしまった。
たいしたことないと思っていた上腕の痛みは翌日になっても治まらない。整形外科でレントゲンを撮ってもらたら、左肩を骨折しているとのことであり、患部に湿布薬を貼り左腕を三角巾で吊ることになってしまった。
2017.9.10 深谷へ
渋沢栄一記念館へ行くために、JR高崎線深谷駅で電車を降りた。駅前に「くるりん」と書かれたマイクロバスが停まっている。深谷市が運営しているコミュティ―バスである。
深谷駅から記念館へは直線で6キロ程なのだが、街中の細い道路をくねくねと走って行くので約30分もかかった。このバスは200円で一日乗り放題で、病院、スーパー、郵便局等で停まり、乗客は7人程で高齢者が多くこれ等の人々にとっては生活の足になっているのだろう。
渋沢栄一記念館は郷土の偉人 渋沢栄一の功績を展示していて、深谷市図書館も併設されている。展示物を見学して渋沢栄一の偉大さを実感してから、7〜8分ほど歩いて渋沢邸(なかんち)へ向かった。渋沢邸ではボランティアガイドが丁寧にガイドしてくれた。
渋沢邸薬医門
渋沢邸 (なかんち)
2017.9.6 トレーニングセンター
寄る年並に勝てず足腰が衰えているいることが否めない。そこで、医師会が運営しているトレーニングセンターに週に1〜2回通っている。ここは3時間300円だが、国民健康保険加入者には区役所から年に16枚の無料利用権がもらえる。ただし、これは74歳までで75歳になると後期高齢者になり保険加入が県の所管になるので、この無料券はもらえない。
ここでは主に足腰を強くするレッグプレスとエアロバイクをやっている。即座にその効果が表れることはないが、気のせいかいくらか足の筋肉がついたように思っている。
レッグプレス
エアロバイク
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