徒然なるままに 25

つれづれなるまゝに 日くらし
PCにむかひて 心にうつりゆくよしなしことを
そこはかとなく キーを叩きつくれば
あやしうこそ ものぐるほしけれ




2019.4.30  稲毛神社
稲毛神社は川崎山王とも呼ばれていて、川崎では一番由緒ある神社である。川崎駅から近い旧東海道のすぐ近くにあって周りはビルが林立しているがここだけは木々が茂っている。中でも樹齢千年と言われるご神木のイチョウは戦災で天井部が朽ちているが青々と茂っている。
この日は「平成」最後の日であり、御朱印を求める人が数人並んでいたが、テレビのニュースに映った明治神宮の御朱印を求める人の列に比べたらなんとも少ない人であった。
書いてもらった御朱印長には「勝和」の朱印が押されている。この神社のご神徳は祀られている祭神から「勝」と「和」とされていることによるそうです。






2019.4.21  神田明神
神田明神へは急な石段と緩い坂の女坂があるが、女坂を上がって神田明神へ行く。5月の神田まつりが近いのでその提灯が上がっていて祭りの準備が進んでいるようで、本堂前は結構な人が並んでいる。
境内のベンチで休んでいたらドイツ人に英語で話しかけられた。彼はハノーバーから日本へ観光に来ていて1ケ月になると言う。私と妻の英語がイマイチなので、彼はバッグからポケット翻訳器を取り出した。これで会話がスムーズに進んだ。明日の飛行機で帰国するとのことだ。それにしても便利なものがあるものだ。(後日、このポケット翻訳器を購入した)
この後、湯島聖堂、ニコライ堂に寄ってきた御茶ノ水界隈の寺社を巡った一日でありました。


神田明神山門


本 殿





2019.4.7  増上寺
芝の増上寺に行ってみた。明日8日はお釈迦様の誕生日だと言われている花まつりである。それを祝う催しがあるようで結構な人出である。本堂の前では僧侶と信徒の記念撮影が行われていて、頭に被り物を付けて真ん中にいるのが住職なのだろうか。
 

増上寺のすぐ近くに芝大神宮という神社がある。増上寺と違ってこちらは閑散としているが、由緒書きによれば伊勢神宮の御祭神、天照大神(内宮)と豊受大神(下宮)を主祭神として祀ってあり、平安時代に創建された由緒ある神社だそうである。 本殿には発表されたばかりの新元号「令和」が書かれている。
 





2019.3.31  皇居乾通りから靖国神社へ
春本番になり、皇居の乾通りが一般開放になっているので行ってみた。大変な人出でありセキュリティーチェックがかなり厳しい。でも、みんな立ち止まらないのでスムーズに人は流れている。






皇居を出て九段坂から靖国神社へ行くとこちらもものすごい人だ。あちこちでシートを敷いて食べたり飲んだりしている。都心の桜は来週には葉桜にになっていることだろう。
そんな人を横に見て本殿の前に人の列が出来ている。その列に並んで1時間ほどでようやく靖国神社の御朱印を授かった。








2019.3.13  山下公園
三寒四温の日々であるが春は確実に近づいている。
久しぶりに山下公園に行ってみた。港の上にかかる雲も春が近いことを物語っているようだ。昨日と比べて今日は暖かいので多くの人が訪れていて、港を眺めるベンチは満員だ。
氷川丸の近くに噴水の広場があり、その中心に「水の守護神」の像があって噴水が勢いとく上がっている。この像は横浜と姉妹都市提携を結ぶアメリカ・カリフォルニア州サンディエゴから寄贈されたものです。








2019.3.5  池上梅園
やっと暖かくなったので池上梅園へ行ってみた。梅の見ごろを迎えているので観梅客で賑わっている。
池上梅園は日本画家伊東深水のアトリエであったが戦災で焼失し、その後曲折を経て現在は大田区が管理する公園として整備されている。都心にある公園とは思えないような静けさで、園内には茶室「静月庵」があってなかなかに良い雰囲気の公園である。








2019.2.20  河津桜
首都圏の河津桜の名所 三浦半島の三浦海岸へ行ってみた。ところが、少し早すぎたようで未だ三分咲きといったところで満開には程遠い。見ごろは来週になるだろうと桜まつり実行委員会の人が言っている。それでも陽当たりの良い所では花が少し開いていてその下に満開の菜の花がきれいに咲いている。







2019.1.30  成田山新勝寺
町内の老人クラブのバス旅行に初めて参加した。
行先は、正月気分はとうに無くなったが初詣の名所と名高い成田山新勝寺。1月も末になったので参拝客は疎らだがそれでもそれなりの人出で、堂内では護摩焚きの修業が行われている。
ここには6種類の御朱印があるがそのうちの不動明王の御朱印は大本堂で授かるのだが、2〜30人の人が列をなしていた。


新勝寺大本堂


御朱印 不動明王





2019.1.8  川崎大師
初詣の名所 川崎大師も8日になれば空いているだろうと、ちょっと遅い初詣に出かけた。三が日の人出には遠く及ばないがかなりの人出である。門前の参道でいつものように甘酒を飲んでから山門をくぐって献香所でお線香の煙を浴びて本殿に入って行った。


門前のお店で甘酒


山門をくぐる


献香所


そして本殿





2019.1.3〜4  箱根駅伝
年とともに正月の風情がなくなっていて、スーパーやお店は元旦から店を開いている。そんな中で箱根駅伝は正月の国民的行事になった感さえある。
前年に6位に入ってめでたくシード権を得ていた我が母校は今年も出場した。往路第1区で5位に入ったもののその後は徐々に順位を落とし12番目で第5区に襷を渡した。だが、5区青木涼真は7人抜きの快走で5位で箱根・芦ノ湖にゴールした。
2日目の復路は第6区で一人抜かれたものの、その後は6位をキープして総合6位で東京大手町にゴールし、来年のシード権を得た。これで3年連続でシード権を得て正月早々めでたいことだ。
さて、今年は青山学院の総合5連覇がかかっていたが、青山学院は総合2位になり東海大が総合優勝した。東海大は往路も復路も2位だったが総合では優勝だった。これは珍しいことだそうだ。



5区 青木涼真





2018.12.21  川崎市民ミュージアム
川崎駅から40分ほどバスに乗って等々力緑地へ行った。ここには川崎フロンターレのホームスタジアムがあるが、緑地の一画に市民ミュージアムがある。
ここでは絵画や写真を展示してあり、川崎にゆかりのある映画も映写しているが、これはそれぞれの映画を日を決めて映写しているので興味のある映画が上映されるときに再度訪れたいと思っている。
ミュージアムの前庭には産業遺産として大きな転炉が展示されている。これはトーマス転炉というものでリンを含む鉄鉱石の利用を目的とした製鋼炉である。日本鋼管が昭和12年にイギリスから導入し昭和32年まで稼働していた。








2018.12.19  羽田空港第2ターミナル
久しぶりに羽田空港へ行ってみた。今回初めて行った国内線第2ターミナルは、空港の一番北側にあるので、国際線ターミナルや第1ターミナルとは展望デッキからの眺めが違う。
展望デッキから滑走路の距離が近いので離陸の時のジェット音が凄く臨場感があり、背後に海が見えるのが良い。天気が良いので都心のビル群がはっきり見えてスカイツリーも見える。その右側には東京港の入口に架かるゲートブリッジも見える。ゲートブリッジはその形が恐竜に似てるので恐竜橋とも呼ばれているそうだ。










2018.12.4  戦時中の弾痕
川崎南部の工場地帯に第2次大戦時の弾痕が残っていると知人が教えてくれた。そこで、今朝の散歩はいつものコースを変えてその弾痕を探しに行った。JR鶴見線の支線 大川線の鉄橋とのことで白石町と大川町の間の白石運河に架かる第5号橋梁の一番左端に弾痕と思しき丸い穴が開いている。機銃掃射によるものらしいが、この地域は戦時中は軍需産業の工場があったので米軍の標的になったのだろう。
鉄橋は2年前に塗装を塗り替えているので弾痕は余計にくっきりと見える。右側のシミのような黒と白は何なのか分からない。
  





2018.12.1  新しいカメラ  
長年愛用したカメラ・Canon G9 のレンズが開かなくなってしまった。このカメラは2007年に買ったもので随分長く使った。九州から北海道まで各地を旅行するときに使った愛着のあるカメラである。修理するためにカメラ店へ行ったら5年ほど前に生産終了し現在は修理用の部品もないそうだ。
このG9はとても使いやすかったのでこの機種の何代か後の後継機・G7Xを買った。10年前とほぼ同じ値段なのに機能ははるかに勝っている。一般的にコンパクト・デジカメラはファインダーがないのが主流になっているが、ファインダーがないのが少し気にくわなかったものの、このカメラの画面はチルトになっていて画面に光線が入っても画面の見易さに支障はないようだ。なによりもこのカメラを気に入ったのはISO感度が12,800もあること、ズームはレンズを回転することによっても出来ること。
これでカメラを買うのは最後になるだろうと思う。機能がたくさんあって覚えるまでに大分かかりそうだが大事に使いたい。 
  
新しいカメラ G7X             壊れたカメラ G9





 徒然草24へ

























2019.1.15  あいうえお
半月ほど前に