徒然なるままに 23

つれづれなるまゝに 日くらし
PCにむかひて 心にうつりゆくよしなしことを
そこはかとなく キーを叩きつくれば
あやしうこそ ものぐるほしけれ




2018.3.27 六義園
 今年の冬はことのほか寒かったのに、桜の開花は早くて東京では3月17日に開花宣言があり、24日には靖国神社では満開になったとマスコミが報じている。
 そこで一本桜の名所として名高い六義園(りくぎえん)へ行ってみた。開園を待って枝垂れ桜の前へ行くと、もう人で溢れている。まず数枚写真を撮り、園内を一巡りして戻ってみたらものすごいものすごい人だかりでどんなアングルでカメラをかまえても人が入ってしまう。


 この後、山手線・総武線を乗り継いで飯田橋駅で降りて小石川後楽園へ行ってみた。
 小石川後楽園は5代将軍徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主柳沢吉保が元禄15年(1702)に造園した日本庭園です。六義園ほどではないがこちらも多くの人で賑わっている。






2018.3.25 池上本門寺
 今年の冬はことのほか寒かったのに、桜の開花は早くて東京では3月17日に開花宣言があり、24日には靖国神社では満開になったとマスコミが報じている。   そこで、近場の近場の大田区の池上本門寺へ行ってみた。
 池上本門寺は日蓮上人が700年前の公安4年(1282)に長年住み慣れた身延山から病気療養のため移り住んだお寺です。そして、このお寺は「日蓮上人御臨終の霊場」として700年余りの間、法灯を護り伝えています。








2018.3.13  水戸 偕楽園
 梅の名所として名高い偕楽園へ行ってきた。常磐線は梅まつりの期間中 偕楽園前で臨時停車するのだが、それは土曜日曜日だけのことだった。水戸駅からの偕楽園へのバスは長蛇の列である。
 金沢の兼六園、岡山の後楽園と共に日本三名園に数えられている偕楽園は、園内はよく整備されていてきれいである。そこに白梅、紅梅が満開を迎えている。そして珍しい淡い緑色の緑萼梅(りょくがくばい)も咲いている。
 天気が良く暖かい日だったので園内は大変な賑わいでありました。








2018.2.27  再び鎌倉へ
 今年は冬の寒さのため梅の開花が遅れている。そこで再度鎌倉へ出かけ、北鎌倉駅近辺のお寺を巡ることにした。
 先ず梅の名所として名高い東慶寺へ行ってみた。ものすごい人出である。七、八分咲きといったところであり、寺の人は今年は例年に比べて花の開きが遅いと言っていました。
 次いで、浄智寺と建長寺へ行ってみた。こちらは東慶寺ほどの人出はなくゆっくり散策出来たが、梅の木の本数は少なく、やはり梅の花の満開にはまだまだといったところでした。




    





2018.2.15  鎌倉の梅
 梅が見ごろを迎えている頃なので、鎌倉へ出かけた。先ず梅の名所・瑞泉寺へ行ってみたが、このところの寒さのため開花が遅れているようで、紅梅が少し咲いているものの白梅はあと一歩といったとこである。寺の住職は一週間ぐらい先になると言っていました。
 次いで、荏柄天神社へ行くと、本殿前の紅梅がきれいに開いて白梅も咲いている。この後バスで宝戒寺に行ったら、こちらは陽当たりが良く紅梅も白梅もきれいに咲いていて、花は敏感です。
 鎌倉宮近くの老舗の蕎麦屋に入ったら老人と相席になった。91歳にはみえない老人は藤沢から度々この界隈を散策していて、会社を経営していたが今は経営を息子に譲り自分は口出ししないことにしていると言う。この蕎麦屋は馴染みでであり注文も「いつものモノ」とかなりの馴染みのようだ。
 鎌倉の隠れた名所を教えてくれ、これから由比ガ浜の魚屋で獲れたてのアジを買って行くと言い、途中まで一緒にバスに乗りました。

荏柄天神社


  
瑞泉寺   荏柄天神社   宝戒寺





2018.2.11  上野寛永寺
 昨日までは大変寒かったが今日は寒さが緩んでいる。昼食を済ませてから急いで支度をして上野へ向かった。川崎から上野へはJR「上野東京ライン」に乗ると30分で着く。
 先ず寛永寺へ行ってみた。この寺は以前に来たことがあるが、本堂に入るのは初めてである。寛永寺は山号を東叡山(とうえいざん)寛永寺と言い、天台宗の別格大本山の由緒ある寺であり、徳川歴代将軍15人のうち6人が祀られている寺で堂内は立派である。
 次に清水観音堂へ行ってみた。京都の清水寺を模した舞台造りの堂で国の重要文化財に指定されていて、浮世絵師歌川広重が描いた「月の松」が見事な枝ぶりである。
 そして、次いで東照宮へ行ってみた。パンダで賑わう動物園のすぐ近くにある東照宮は徳川家康を祀る神社として造られたものであり、社殿の金箔が見事でした。
 書いてもらった御朱印はどれも墨痕鮮やかでした。

寛永寺根本中堂 早咲きの枝垂れ梅
 

東照宮拝殿

    
 寛永寺    清水観音堂     東照宮




2018.2.7  寄ロウバイ園
 このところ寒い日が続いているが、久しぶりに出かけることにした。
 小田急線新松田駅からタクシーで20分余、着いた所が松田町寄の集落。この地名の読み方は難しく、これ一字で「やどりき」と読む。ずっと昔に丹沢の山登りで来たことがあるので知っていたが、ちょっと読めない地名である。
 タクシーを降りてから細い急坂の農道を上って行くと20,000本とも言われる日本最大級のロウバイ園が広がっている。この日は青空が広がっていて風もないのでのどかな山村風景が眼下に望まれた。








2018.1.9  初詣3 三島大社
 前々日に続いて又また初詣です。今日はちょっと遠出をして静岡県三島の三島神社です。松の内も過ぎた9日の平日なのでさすがに人出は少ないが、それでも本殿の前は人並が続いている。
 この神社の祭神は大山祇命(おおやまつみのみこと)、積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)の二神を祀ってあり、ご神木はキンモクセイで国の天然記念物に指定されている。
 御朱印はいたってシンプルだったが、巫女さんが忙しそうに立ち振る舞っていました。





ご神木のキンモクセイ

 

 この後、三島駅まで歩き電車で沼津駅へ行き、さらにバスで沼津港へ行って、港にある寿司屋でお寿司を食べた一日でありました。





2018.1.7  初詣2 寒川神社
 前日の川崎大師に続いて今日は寒川神社に出かけた。茅ヶ崎駅で乗り換えたJR相模線は寒川神社へ向かう人で満員である。下車した宮山駅から神社は近いが脇を通る道路は車の渋滞である。
 寒川神社は相模の国一の宮で由緒ある神社で、日本で唯一の八方除けの守護神を祀ってある神社です。八方除けとは、家相、地相、方位、日柄等からくる全ての悪事災難を取除くことを祈願するものであり、山門をくぐってから本殿まで30分余もかかってしまう人出である。
 御朱印所では巫女さんの装束の3人の女性が手際よく御朱印帳に筆を走らせている。巫女さんが書いてくれた御朱印帳には「八方除」の印が押してあった。




 





2018.1.6  初詣1 川崎大師 
 川崎大師は、初詣の人出ランキングで毎年ベスト3に数えられている。自宅からウオーキング1時間弱で初詣に出かけた。正月も6日になっているのにそれなりの人出であり本堂前では入場規制を行っている。いつも思うことだが、日本人暮れにはクリスマスでキリスト教、年が明けるとみんな仏教徒になっている。
 帰りはバスで帰宅したが、我が連れ合いは帰りもウオーキングで帰って行った。


 





2018.1.5  新しいパソコン
 このところパソコンの調子が良くない。インターネットやHPの更新などをやっていると「応答なし」との表示が出てしまい、WやZ等のキーが接触不良でスムースに文字入力できなくなっている。
 このパソコンは5年ほど前に買ったものであり、北海道や九州への長期の旅行にも持っていったもので随分酷使したものだ。応答なしになるのはいろんなファイルが入り込んだことが原因らしいが、これはPCのリカバリをすれば改善出来そうだがキーの接触不良は治りそうにない。
 そこで、パソコンを買い替えることにした。PCの設定、メールの設定、HPのサーバー接続など難しいことは息子にやってもらうことにした。息子は難なくこれをやってくれたが、その他の比較的易しそうなものは自分でやったが随分悪戦苦闘することになった。でも、なんとかやり遂げてPCは快調に作動してくれている。





2018.1.3  箱根駅伝
 毎年正月の箱根駅伝は今や国民的行事になった感さえある。いつもの年は駅伝コース上に見に行くのだが今年はテレビ観戦にした。
 我が母校は過去77回も出場している古豪であるが、ずーっと昔に往路・復路各1回優勝しているものの総合順位は3位が最高である。そして、ここ数年は10位前後でシード権の圏内に入れるかどうかと低迷している。
 ところが、今年の母校はちょっと違った。第1区で19位と出遅れたものの第4区までには14位に上がり、そして第5区の青木涼真は区間賞の走りで芦ノ湖に着いた時にはなんと5位でゴールした。これで明日の復路が楽しみだ。
 そして、翌日の復路ではずーっと4~5位をキープし一時は3位を窺う気配もあったが、最終第10区で一人抜かれたもの6位で大手町にゴールした。これで来年は予選会を経ないシード権を得た。正月早々目出度いことだ。今回の選手は4年生は2人で2~3年生が主体であるので来年が楽しみである。

法政第5区の青木涼真は6人を抜いて区間賞を取った





2017.12.29  静岡浅間神社
 このところ神社巡りをして御朱印を書いてもらうことにハマっている。家人はスタンプラリーだと揶揄するが、御朱印帳に書かれる墨痕鮮やかな字と朱印はまるでアートだ。
 静岡浅間神社は、静岡では「せんげんさん」と呼ばれていて、神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の三社からなり、「静岡浅間神社」はその総称である。三社はいずれも独立の神社として祭祀が行われているとのことだ。
 暮れも押し迫ったこの日、正月には初詣客で賑わうだろう静岡浅間神社に行ってみた。神職や巫女さんは忙しそうに動いている。そして、境内には出店を準備している人達も忙しそうだ。
 こんな日でも参拝客は結構いるもので、御朱印所は列をなしていて欧米人も何人かいる。


 





2017.12.19 香取神宮
 JR成田線佐原駅からバスで10分余、神宮のバス停留所前から香取神宮の参道脇の商店街は閑散としているが、正月を控えて商店は準備に忙しそうだ。
 本殿の前には茅の輪くぐりが飾ってある。茅の輪は夏の神事だとばかりと思っていたが、年越しの神事として行われることもあるそうだ。年末のこんな時期なので参拝客は少ないが、みんな茅の輪くぐりの手順が書かれた触書きを読んでぐるりと潜っている。
 書いてもらったご朱印はいたってシンプルなものだった。








2017.12.16 鹿島神宮
 鹿島と言えば鹿島アントラーズのホームタウンだが、ここには鹿島神宮がある。鹿島神宮は香取神宮、息栖神社と共に東国三社に数えられていて、この三社を参拝すると伊勢神宮に参拝したのと同じご利益があると言われている。
 JR鹿島線鹿嶋駅前は町並みもきれいで鹿嶋神宮までの道案内が大書されている。今は人波は少ないが正月には多くの初詣客で賑わうのだろう。参道の商店街では正月の初詣客を迎える準備が進められている。
 大鳥居は最近建て替えられたそうで真新しく立派である。本殿前ではお宮参りの家屋連れが参拝していて、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に嬉しそうにお参りしていました。



若い僧侶が書いた字はあまり上手でなかったが、
これから修行を積んで上手になるのだろう。





2017.12.11 前橋へ
 昔から「上州名物、"かかあ天下とからっ風"」と言われているが、初めて降りたJR両毛線前橋は寒かった。真っ青な空に赤城山がくっきり見え、そこから吹き下ろす風は「赤城おろし」と呼ばれていて、とにかく寒い。
 今日の目的地は群馬県庁近くに建っている臨港閣。この建物は群馬県の迎賓館として明治17年に建てられたもので、建物は立派であり日本庭園が素晴らしい。しかし、残念ながらこの日は休館日で内部を見学出来なかった。(下調べが不十分だった)
 前橋では毎年正月元旦に実業団のニューイヤー駅伝が群馬県庁前をスタート・ゴールに開催される。ケヤキ並木の広い通りはすでに当日の交通規制の立て看板が立っている。








2017.12.4 円覚寺
 連日の紅葉めぐりでJR横須賀線 北鎌倉駅に降り立った。円覚寺は駅の前にあり踏切を渡ると山門がある。朝方は陽が出ていたが、鎌倉へ着いた時は曇り空になっていて、紅葉が映えないのが残念だ。それでも観光客は何人もいて紅葉の写真を撮っている。








2017.12.3 本土寺
 12月に入って紅葉前線も終盤を迎えている。JR常磐線 北小金駅から本土寺へ向かう道は結構な人混みで、みんな本土寺へ紅葉を見に行く人たちである。このお寺へは数年前に紫陽花を見に来たことがあるが、その時はこれほどの人出ではなかった。考えたら今日は日曜日だった。
 山門の前はものすごい人波であり、中国語やハングルも飛び交っていて外国人も多い。彼らは入れ替わり立ち代わり記念撮影するので山門の前は混雑だ。
 ご朱印所は結構な列で若い女の子も多い。最近はどこのお寺に行っても"御朱印ガール"が多く、彼女たちの御朱印帳の表紙はカラフルだ。書いてもらったご朱印は墨痕鮮やかだった。







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