徒然なるままに 11


つれづれなるまゝに 日くらし
PCにむかひて 心にうつりゆくよしなしことを
そこはかとなく キーを叩きつくれば
あやしうこそ ものぐるほしけれ



2012.8.9  レンゲショウマ
 高尾山野草園のレンゲショウマが見頃を迎えているとのことなので、カメラを持って出かけた。
 
レンゲショウマは日本固有のキンポウゲ科の花で、漢字では蓮華升麻と書く。太平洋岸の山地の湿り気のある樹林帯に咲き、高さは80センチ程で丸い蕾をつける。赤みを帯びた光沢のある薄紫の上品で気品あふれる花が、様々な方向を向いて咲き、花の直径は4センチほどで萼も花弁も共に花弁状に見えます。

 



2012.8.3  ボウリング
 加入しているシニアネットのボ-リングの会に初めて参加した。シニアのグループだから当然のことに参加者はみんな6〜70代。
 昔、ボーリングが全盛で毎晩のようにテレビで須田開代子や中山律子が活躍していた頃に、会社帰りに職場の同僚とよくボウリング場に行ったものだった。その頃は14ポンドのボールを投げていたのだが、体力の衰えは否めず12ポンドを投げるのが精一杯。
 スコアの記入方を憶えているかなと懸念したが、そんなことは杞憂だった。自動でスコアを付けてくれて、ファウルまで認識してくれる。
 30数年ぶりに投げたボールは思いどおりに転がってくれず不覚にもガーターを出てしまった。さらにファウルまでしていまい、結果は惨憺たるものでありました。

 



2012.7.29〜30  蓼科山
 関東地方は連日の猛暑で熱中症で亡くなる人も出ている。そんな暑さを逃れて妻とともに蓼科山へ登った。
 この山へ登るのはこれで3回目になるが、随分体力が衰えてしまったもので七合目登山口から山頂まで4時間近くもかかってしまった。まだ元気だった30代にサイクリングで来て登山口の草むらに自転車を隠して、山頂まで1時間ちょっとで登ってしまった頃が懐かしい。
 蓼科山は日本百名山の山である。百名山の山はどこもそれを誇るように「日本百名山」と大書した標識が立っているのだが、ここは一等三角点と蓼科山と書いた小さな標識が立っているだけ。
 山頂のヒュッテは改装されてとてもきれいになっていて、中にはオーディオセットやピアノまであって時には山頂の音楽会をやっている。夕食時には適度な音量でクラシック音楽が流れていてとても良い雰囲気である。
 深夜雷がゴロゴロ鳴り時おり激しい雨が降っていたが、夜明け前にはその雨も上がった。
 雨が上がって薄日が差しだした道をほぼコース時間どおりの時間で下って2日間の山登りを終えた。

 



2012.7.24  白い蓮
 白い蓮がやっと見ごろを迎えました。
 連日のお寺通いで、住職と顔馴染みになってしまいました。

  



2012.7.20  蓮
 我が家から徒歩数分のお寺「円能院」の境内に大きな鉢が7つほどあってピンクの蓮が見頃を迎えています。朝早く行くとちょうど朝陽が出ていて、ピンク色の蓮にうまい具合に光が入って透き通った色になってとてもきれいです。「あと数日で白い蓮が開く」と、住職が言っていました。


 

 
2012.7.17  iPad
 昨年秋に妻が息子からiPadをプレゼントしてもらった。妻はパソコンでインターネットの検索など一通りのことは出来るのだが、iPadには馴染めずに机の上に置きっぱなしになっている。私がいじくろうとすると「壊さないでね」と冷たい言葉。そんな訳で、iPadは時おり息子の家族が我が家に来たときに6歳の孫がゲームをやっているだけ。
 iPadをなんとか使いこなそうとしたが、この種のタブレットPCには取扱い説明書が付いてなくて解説本もあまり出版されていない。そんなときに加入しているシニアネットでiPadの講習会が開かれたので受講してみた。シニアのグループだから受講者はみんな6〜70代で、iPadを買ったばかりの入門者を対象にして親切丁寧に教えてもらった。
 PCに比べるとなんといっても立ち上がりが早くてどこででもインターネットに接続出来て、PCの場合のようにこれからインターネットを見るぞといった構えがないところが良い。PCとは異なる使い方があって面白そうなので、これからiPadを使いこなせるようにしたい。

  


2012.7.10  カメラ内のゴミ
 デジカメの写真で背景が空などの単色になると小さな黒い点が付いている。このことに気が付いたのはこの春の九州旅行中であった。写真をよく見てみたら宮崎県日南海岸で猿の写真を撮るためにレンズ交換をした時以降の写真であることが分かったが、旅行中なので特別の対応が出来ずに写真ソフトで修正することで対応していた。
 帰宅してからカメラ店へカメラを持っていってこのゴミを取り除きを頼んだら、10日間ほどでゴミはきれいに除かれてカメラが戻ってきました。
  
 Before   After 




2012.7.5  修学旅行の高校生
 朝のポタリングで横浜港まで走り、ベンチに座って海を見ながら清涼飲料を飲んで一休みしていた。そこへ、山形県からの修学旅行の高校生5〜6人が隣りのベンチに腰を下ろして東北弁で喋っている。
 そのうちにグループのうちの一人が私の自転車の横に行ってポーズをとった。その後、彼らは代わる代わるに5人が同じようにポーズをとって写真を撮っている。
 私は平静を装っていたが、自転車に跨っていきはしないかと気が気ではない。なにしろ、この自転車は30年前に大枚を叩いてオーダーメイドで造った自慢の愛車です。

  


2012.7.1  ダイエット
 8年前会社を定年退職した時の体重と体脂肪率は53kg、13%だった。60歳男性の平均体脂肪率は23%位なので、13%はちょっとばかり自慢だった。ちなみにマラソンランナーの体脂肪率は10%を切るかどうかといったところだ。
 現役を退いて7年過ぎたら、63kg、23%に増えてしまって、身体の動きも鈍くなったと妻が言っている。そこで一念発起でダイエットを試みることにした。健康センターで器具を使っての運動やウォーキングをやってみたが、どうも性に合わない。
 それならばと、昔とった杵柄で自転車で朝の散歩ならぬ散走(ポタリング)をやり始めたのが昨年の冬。始めた当初は目に見える効果はなかったが、1年半続けたらその効果が表れて体重と体脂肪率は57kg、21%にまで落ちた。お陰で昔のズボンがはけるようになりました。



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