第36日 8月6日(火) 晴 走行149km 累計2,854km |
ベニヤ原生花園 道の駅「おうむ」(雄武町) |
3日前にベニヤ原生花園へ行ったときは、午後の太陽で風が強く原生花園の花は風になびいていて撮った写真はみなブレていた。
そこで、風のない早朝に再度行ってみた。さすがにこの時間に観光客は誰もいない。ここには無料で花のガイドをしてくれるボランティアセンターがあるのだが、ここも未だ開店してない。 |
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ハマヒルガオ |
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ツリガネニンジン |
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ニュウ |
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ツリガネニンジン |
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タチギボウシ |
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ヤナギラン |
4日前にホタテを妻に送ったところ、「とても美味しかった」と言うので、千葉と神奈川県に住む二人の息子の家族にも送るために再び猿払村へ向かう。
浜頓別から猿払へはおよそ30kあるが、浜頓別の街中を抜けると猿払までは信号が一つもない直線の道路なので30分で着いた。 |
第37日 8月7日(水) 晴一時雨 走行87km 累計2,999km |
松山湿原 トロッコ王国 美深キャンプ場(美深町) |
松山湿原は、美深町にある日本最北の高層湿原で、標高797mにあり広さは約25ヘクタール。この湿原の東にある雄武町のピヤシリ湿原とともに日本の重要湿原500に選定されている。
あいにく時折り雨が降る日だったが、小学生が先生に引率されて登って来ていました。 |
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ヤナギラン |
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トリカブト |
宗谷本線美深町とオホーツク沿岸枝幸町を結ぶ80kの美幸線の建設が計画され、そのうちの美深〜仁宇布間20kが昭和39年に開通した。しかし、国鉄再建法の公布と時代の趨勢で美幸線の建設計画は廃止。そして、既に開通していた美深〜仁宇布間も国鉄分割民営化で廃線になってしまった。
そこで、かっての鉄道マンたちが「トロッコ王国」なるものを起ち上げ、かっての仁宇布駅を起点にして往復10kのトロッコを走らせている。この線路はかって美幸線が走っていた線路で、運転できるのは車の運転免許証を持っていることが条件になっている。家族連れが結構乗っていて子供は大喜び。途中に踏切が何か所かあるが、踏切ではトロッコが停まることになっているそうだ。 |
第38日 8月8日(木) 曇 走行72km 累計3,071km |
美深キャンプ場の住人 朱鞠内湖 朱鞠内湖キャンプ場(幌加内町) |
美深キャンプ場は、天塩川の三角州に造られた美深アイランドにあるキャンプ場で、道内や北海道を訪れた旅人にも人気のある所です。ここのテントサイトは1人200円でテントサイトに車を乗り入れることが出来る。
ログハウス造りのバンガローは小さな子どもを連れた家族連れで賑わっていて、子どもたちが元気に飛び回っている。 |
愛知県から来た72歳はここに1ヶ月半もテントを張っている。1ヶ月以上の長期滞在者は料金が1日100円になり、さらに、長期滞在者には自転車を無料で貸してくれるそうだ。
彼は時どきオホーツク海や日本海側へ釣りに行き、キャンプ場に隣接したパークゴルフ場でゴルフをしたりしている。そんな人がここには10数人もいるそうで、中には夫婦もいるそうだ。
彼は定年退職後2〜3年間は北海道をグルグル観光して回っていたが、ここ7〜8年は専らこのキャンプ場の住人になっている。そして、今年は9月下旬までここいると笑っていた。 |
名寄市の西に位置する幌加内町には3っの日本一がある。まず「日本最大の人造湖朱鞠内湖」、「そば畑の面積・収穫量」、そして「日本最寒記録ー41.2℃」
昭和53年2月17日、幌加内町の母子里地区で氷点下41.2℃を記録し、これが日本国内での最寒記録とされている。
そんな幌加内町も人口減少が著しく、昭和30年代に12,000人いたのに今では1,800人に減って、農業の後継者不足が悩みだとそば農家の人が言っていました。 |
朱鞠内湖は昭和18年に完成した日本最大の広さがある人造湖で、貯水量も戦後に佐久間ダムダムが完成するまでは日本一だった。
湖畔のキャンプ場は人造湖であることを感じさせない雰囲気であり、旭川からきた小学生のグループ50人ほどが、今では懐かしくなった屋根型テントでキャンプしていました。 |
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