第22日 6月13日(日) 晴れ 走行 100km 累計 2,666km |
長沼町〜札幌郊外観光〜恵庭市 |
再び札幌へ行き、車で郊外を廻ってみる。
羊ヶ丘展望台は札幌市街から石狩平野を見渡せる丘で、「少年よ、大志を抱け」の名言を残したクラーク博士が大地に手をかざしている。羊は1頭も出ていなかったが、丘の上の結婚式場では結婚式をやっていた。 |
大倉シャンツェは札幌オリンピックで70m級ジャンプの舞台。スタート台は見上げる高さで、日の丸がはためいている。笠谷、金野らの「日の丸飛行隊」がポールに日の丸を3っも掲げたのが懐かしい。
3人目の選手をどうしても思い出せないので、リフト乗り場の女の子に尋ねたら、「私も思い出せないです。」一呼吸おいて「あっ、私未だ生まれてなかったです。」 随分昔のことになってしまったんだ。後でネットで調べたら青地だった。 |
北海道開拓の村は明治から昭和初期にかけて建築された北海道各地の建物を移築復元したもので、開拓当時の雰囲気を醸し出している。電柱は丸太で碍子が出ているのものが立っているが、これらには配電されていない。この施設で使う電気は地下埋設されている。
嬉しいことに、シニアは入場料(\830)が無料。 |
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旧開拓使札幌本庁舎(明治6年・札幌) |
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旧大石三省堂支店(明治40年・帯広) |
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旧青山家漁家住宅(大正8年・小樽) |
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旧近藤医院(大正9年・古平) |
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旧浦河支庁庁舎(大正8年・浦河) |
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旧来正旅館(大正8年・旭川) |
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旧近藤染舗(大正2年・旭川) |
明治44年に建てられた札幌の巡査派出所の入り口では、サーベルを腰に下げた巡査が敬礼してポーズをとってくれている。そして、鉄道馬車の前では当時の車掌の衣服を身に着けた女の子がかしこまって写真に納まってくれた。
白い道産子馬が引く鉄道馬車は村内を走っていて、冬は馬橇になるそうだ。ちなみに料金は270円。 |
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