第9日 5月31日(月) 晴れ 走行 12km 累計 1,377km |
奥尻・青苗・神威脇までサイクリング〜(フェリー)〜江差〜厚沢部 |
奥尻島の中心地は役場やフェリーターミナルがある奥尻だが、今日は奥尻から青苗を通って島の西側神威脇まで約35キロのサイクリング。
走り始めてまず目に入ったのが鍋釣岩(なべつるいわ)。不思議な形の岩で、高さ20メートルの岩で島のシンボルとされ、夜はライトアップされて暗い海に浮かび上がるそうだ。 |
平成5年北海道南西沖地震で青苗地区は大きな被害を受け200人近い人が亡くなった。「時空翔」はその慰霊碑で震災のあった7月12日には石のくぼみに夕陽が収まる。
17年経って街は復興し、高い防潮堤が築かれ建物がみんな真新しい。
「奥尻島津波館」では震災の被害から復興までの模様が展示されていて、女性ガイドが説明してくれた。この女性は千葉県流山市に住んでいたが、震災の前の日に郷里にUターンして災害に遭ったそうだ。余談だが、私の息子は現在流山市に居住していて、しかも同じ町内だった。 |
奥尻島西海岸の神威脇は戸数20戸ほどの集落で、この先稲穂岬までの道は峠越えである。
サイクリングはここで終了し、バスでフェリーターミナルまで行き、夕方4時のフェリーで江差へ戻った。
( 奥尻島での2日間のサイクリング距離 59キロ ) |
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