エヴェレスト


ヒマラヤには8000mを超える山が14座ある
エヴェレストはそのうちの最高峰で標高8848m

ネパール名 サガルマータ    中国名 チョモランマ



中央奥の三角錐がエヴェレスト
   左手前がヌプツェ      右手前がローツェ  

エヴェレスト遊覧飛行
 今回の旅行の最大の目的は、エヴェレストを間近に見ること。
 
地上から見るにはナムチェバザールまでトレッキングして見るのだが日数がかかる。もっと手短に見るには遊覧飛行がある。
 朝早い方が山にモヤがかからず、きれいに見えるということなので、前日、カトマンズのホテルに泊まり、早朝5時にモーニングコール、朝食後すぐに空港へ。
 
フライト予定の7時になったが、霧が発生しているためフライトが遅れるとのアナウンス。ここではよくあることらしい。9時頃になってようやくフライトOKのアナウンスがあって、駐機場行きのバスに乗る。駐機場には何機ものセスナ機がフライトの準備中。
 
Buddha Airのセスナの機内は、通路を挟んで8列16席、それぞれに楕円形の窓が付いている。離陸して10分もすると、ヒマラヤの峰が近づいてきた。
 
いよいよヒマラヤの名峰とのご対面。鋭く尖ったガウリン・サンカール(7134m)、白い帽子のようなメンルツェ(7181m)8000m峰の一つチョー・オユー(8201m)など飛行高度6300mから眺めるヒマラヤは迫力満点だ。
 
そして、これまでとは高さが違う峰が現れた。エヴェレストだ。ヌプツェ(7855m)ローツェ(8516m)を太刀持ち・露払いにしたがえた横綱のように悠然とした姿をしている。
 このフライトではコックピットから峰々を眺めることができる。エヴェレストが見え始めるとスチュワーデスが順番にコックピットに入れてくれた。コックピットの窓は客席の窓より視界が広くガラスもきれいだった。

離陸待ちの遊覧飛行機 この飛行機に乗った
機内の様子 コックピット

             エヴェレスト  Buddha Air のホームページから

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