「江差の五月は江戸にもない」と、その繁栄をうたわれた江差町は、ニシン漁とニシン取り引きによる隆盛は明治初期まで続いた。
その中心となるのが、中歌、姥神町一帯の旧国道沿い地区の通称「いにしえ街道」。ここには、ニシン漁に関連した問屋、蔵、商家、町屋などの歴史的建造物や史跡、旧跡が多く残されている。電柱が地中化されて街並みがすっきりしている。
( 北海道江差町 平成22年5月30日 撮 )
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