長興山紹太寺しだれ桜




 小田原市の郊外入生田の長興山紹太寺は、徳川3代将軍家光の乳母であった春日局の孫の稲葉正則(小田原藩 2代目藩主)が、父母と祖母(春日局)を弔うために建てたお寺であると言われ、しだれ桜は稲葉正則が植えたと伝えられている。
 樹齢は推定340年以上の高さ約13m、株元周囲約4.7mという巨木。満開になると滝のように垂れ下がり、小田原市の天然記念物に指定されていて、神奈川名木100選にも選ばれている。

          (平成18年4月4日 撮影)














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