芳水(ほうすい)のしだれ桜は、JR東北本線松川駅から歩いて20分ほどの所に咲いている樹齢120年の桜です。幹が大きくうねり、農業用水池の水面に映っていて、この付近の農家の人たちは、この桜が咲いたら田植えの準備をするのだそうです。
120年前に、この近くの農家の祖先が近くのお寺から苗木を譲ってもらって植えた桜がこんなに大きくなりました。
因みに、ここは当時の国鉄の鉄道事故いわゆる松川事件の事故現場からほど近い所です。
( 福島市松川町 平成28年4月6日 )
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