吉野梅郷は、JR青梅線日向和田駅から二俣尾駅までの多摩川南側に東西4キロにわたって広がる梅の里です。青梅市の梅の公園や地元農家の梅園や、吉川英治記念館などが点在し、老木・若木合わせて2万5千本の梅が紅白の花をつけています。
　その中心地にある「梅の公園」は、山の斜面を利用した敷地に1500本の梅樹がある自然公園です。

平成21年に吉野梅郷地区でウメ輪紋ウィルスが発見され、以来、多くの梅の木が伐採されてきました。しかし、その後感染拡大の防止と梅の里の早期復興のため平成26年5月に全ての梅の木が伐採されました。