千葉県佐原は、昔「お江戸見みたけりゃ佐原へござれ 佐原本町 江戸まさり」と歌に唄われるほどに繁栄していた。 江戸時代から昭和初期まで、利根川の水運を利用して江戸との物品の交易をし、人々は江戸の文化を取り入れそれを独自の文化に発展させていた。その面影を残す町並みが小野川河畔や香取街道に今でも残っています。その多くは明治25年の大火以後に建てられた建物だが、出桁造りや店蔵と呼ばれる大きな商家が連なっています。(平成26年7月3日) |
香取街道の町並み
正文堂 2階の窓は土塗の開き戸で防火設備を施した土蔵造り
天明2年(1782)創業のそば屋 小堀屋本店
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