川  越


 川越には「蔵造りの町並み」が今も残っています。蔵造りの建物は類焼を防ぐための耐火建築で、江戸の町家形式として発達したものです。今の東京では見ることのできない江戸の面影を留め、「小江戸」(こえど)の別名を持っていて、平成11年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。 ( 平成21年6月2日訪れる )





 川越に蔵造りの町並みが形成されるようになった契機は、明治26年(1893)の大火です。この大火は市街地の大部分を焼き尽くし川越の町に大打撃を与えた。 その後、町は徐々に復興し耐火建築である蔵造りの建物を中心とした町並みが造られた。












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