桐  生


 群馬県東部の桐生は、江戸時代に、「西に西陣、東に桐生」といわれる一大機業地であった。
 桐生市の天満宮地区には、約400年前に創設された「桐生新町」の敷地割りや江戸末期から昭和初期までの絹織物産業の繁栄を象徴する土蔵や町屋、長屋、煉瓦倉庫など様々な歴史的建造物が建ち並んでいます。    
( 群馬県桐生市  平成27年5月14日 )











 



 絹織物産業が盛んであった頃の工場がわずかに残っています。ノコギリの刃のような形をした独特の形の屋根は桐生を象徴する景観であり、かってはそこかしこに建っていたそうです。現在ではこの2棟の外に何棟かあるが、左の建物は倉庫に、右の建物は製パン工場になっています。



 



 矢野本店ー有鄰館 矢野本店は享保2年(1717)に創始者矢野久左衛門が近江国蒲郡から桐生へ来て、2代目が寛延2年(1749)に店舗を構え酒・味噌・醤油の醸造業を商った。その後、明治以降は荒物・薬・呉服等を扱い、昭和2年(1927)に10代目が桐生初の百貨店を開業するなど桐生の発展に貢献した。
 現在の店舗は大正5年(1916)に建築されたもので、出桁造りで2階正面に格子戸が嵌められていて江戸時代の商家の店構えになってます。




古い街並みINDEXへ