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青龍寺 & 朝青龍 角界でとかく物議を醸し、相撲界を辞めざるを得なくなった元横綱朝青龍は、モンゴルから来日して四国88ヶ所36番札所「青龍寺」からほど近い所にある明徳義塾で高校時代を過ごした。 高校時代に青龍寺のこの170段の石段を何回も上がったり下ったりしていたと納経所の女性が話してくれたが、あの強迅な足腰はこの時に培われたのだろう。 しこ名の「朝青龍」は、親方の現役時のしこ名朝汐と青龍寺からとったものだそうで、名前の明徳(あきのり)は、母校の明徳義塾からとったものだと言われている。 今、大相撲幕内に豊昇龍という力士がいるが、朝青龍の兄の息子つまり甥っ子であり、運動神経だけでなく、笑顔や負けん気など喜怒哀楽も叔父譲りだ。 |
平成24年10月 |
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