弘 前 城 の 桜



弘前城は、津軽の統一を成し遂げた津軽為信が築城に着手し、二代目藩主信枚によって慶長15年(1611)に完成した。以後廃藩になるまでの260年間津軽藩政の中心地であった。
明治28年(1895)に弘前公園として開放され、現在ではソメイヨシノ、シダレザクラや八重桜など2,600本の桜が咲き誇っている。   (平成26年4月29日 撮影) 

















花筏 (はないかだ)

 弘前城東面の石垣は膨らみが激しいので、この夏から石垣の解体修理を行う。この工事は天守閣を移動させて行う100年ぶりの大がかりな工事。
天守閣を背景にした桜を再び見ることが出来るのは10年後になる。そんなことから、この日の人出はものすごく、翌日の新聞は30万人の花見客だったと報じていた。

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