日本五大桜は、1922年(大正11年)10月に国の天然記念物に指定された5っの桜です。 |
三春滝桜 | 福島県三春町 | ベニシダレ |
根尾谷淡墨桜 | 岐阜県本巣市 | エドヒガン |
山高神代桜 | 山梨県北杜市 | エドヒガン |
狩宿下馬桜 | 静岡県富士宮市 | ヤマザクラ |
石戸蒲桜 | 埼玉県北本市 | カバザクラ |
三春の滝桜は、福島県三春町にある樹齢千年余、幹周り11mの巨樹で、根尾谷の淡墨桜(岐阜県)と山高神代桜(山梨県)と共に日本三大桜といわれています。 |
作家の宇野千代がこよなく愛した淡墨桜(うすずみざくら)は岐阜県本巣市の根尾谷の山ふところにある推定樹齢1500年のエドヒガンザクラの古木です。
蕾のときはピンク、満開になると白色、そして散り際になると淡い墨色になることからこの名がついています。 (平成25年4月10日撮影) |
山高神代桜は、山梨県北杜市武川町の実相寺にある樹齢2000年、根回り13.5mの桜の老木です。 根尾谷の淡墨桜(岐阜県本巣市)、三春の滝桜(福島県三春町)と共に日本三大桜といわれ、国の天然記念物に指定されています。 |
狩宿の下馬桜は、1193年に源頼朝が富士山麓で巻狩りをした際に、馬をつなぎ止めたと伝えられていることから駒止めの桜とも呼ばれています。 枝張り14m、日本最古級樹齢800年のヤマザクラで、日本五大桜に数えられている国指定の天然記念物の桜です。 |
石戸蒲桜(いしとかばさくら)は、埼玉県北本市の東光寺の境内に咲く桜で日本五大桜に数えられている樹齢800年の古木です。 |